離婚調停の申し立て
離婚調停を申し立てに行ってきました。
まさか自分が裁判所に足を踏み入れることになろうとは・・というのが本音。
ここにくるまで夫と何度も話し合いをしましたが、平行線でした。
もう第三者に入ってもらわないとらちが明かないと判断し離婚調停を申し立てようと思いました。
離婚調停の申し立てに関してはどんな書類が必要かということが裁判所のホームページに書いてあります。
そこからダウンロードして例を見たり、ネット上で例文等を見て今の自分の状況を考えて自分で作成しました。
離婚調停に必要な書類
夫婦関係等調整調停申立書 3通
申立人(自分)の名前や本籍地、住所、生年月日、相手方の名前や本籍地、住所、生年月日
対象となる子の名前、生年月日を記入
2枚目には申し立ての趣旨や申し立ての理由を記入します。
悩めずかける書類ではありますが、申し立ての内容は相手方に送付されるということを念頭においてかかなければなりません。
「最期に申し立ての動機」という欄があり選択する箇所があります。
1.性格があわない 2.異性関係 3.暴力をふるう 4.酒を飲みすぎる
5.性的不調和 6.浪費する 7.病気 8.精神的に虐待する
9.家族をすててかえりみない 10.家族との折り合いが悪い
11.同居に応じない 12.生活費を渡さない 13.その他
「最も重要なものに二重丸をつけてください」と書いています。
私はここは少し悩みました。
暴力をふるう訳でもないし、生活費を全く渡さないわけでもない、無視ですから精神的虐待に値するのかどうかもわからないですし・・
結局「9.家庭をすててかえりみない」を◎にして、「12.生活費を渡さない」の後に減額と書き、「13.その他」を選択し無視と追記しました。
これは3通となっていますので、久々にたくさん文字を書いたので間違ってしまって書き直したりして時間がかかってしまいました。
夫婦関係等調整調停申込書←裁判所のページにとびます
事情説明書(夫婦関係調整)
事情説明書は、申し立ての内容に関する詳細について記入するものです。
「調停で決めたいこと」
「現在の同居状況」
「それぞれの収入や住居、財産の有無」
「夫婦が不和となったいきさつや理由」
私は子どもの事が争点となるのでそのことを記入。
不和となったいきさつや理由は以下の様に書きました。
生活費の急な減額や一緒に食事をとらないこと(7年間)。
挨拶さえも無視し部屋にこもることから家庭内別居状態だったため。離婚は同意しているが娘の親権が欲しいという相手方の要望があるため調停を申し立てました。
財産分与をする方はここで資産や負債を明確に記入しなくてはいけないようです。
事情説明書←裁判所のページにとびます
子についての事情説明書
申立人と相手方との間に未成年の子がいる場合に記入。
「子供を監護しているのはどちらか」
「別居している父または母との関係」
「子供に離婚について説明したことがあるか否か」
「子供について心配することはあるか」
「子に対しての裁判所への要望」
私は子ども達に隠すことなく話していたのでその旨を記入し、二人とも夫からの無視や態度に気づいていたため離婚に対して理解を示していることを記入
子についての事情説明書←裁判所のページにとびます
連絡先等の届出書
書類の送付先や連絡先を記入
※連絡先の電話番号は非開示を希望できます
連絡先の届出書←裁判所のページにとびます
進行に関する照会回答書
「相手方と話し合ったことはあるか」
「相手方は裁判所の呼び出しに応じると思うか」
「調停の話し合いは円滑に進められると思うか」
「申し立てを相手方に伝えているか」
「相手方が暴力をふる場合の記入欄」
「調停期日で都合の悪い日」
「裁判所の配慮」
夫にはすでに協議離婚委応じないのであれば離婚調停へと伝えてあるのでその旨と、仕事が月末月初が忙しくなるため、調停期日はそこは避けたいと記入しました。
申立人の都合を配慮してくれるそうです。
進行に関する照会回答書←裁判所のページにとびます
非開示希望申出書
相手方に教えたくないことがあれば「非開示希望申出書」を提出します。
私は引っ越し先の住所が知られたくないので、この非開示希望申出書を書いて住所が書いてある書類に蛍光ペンで線をひきました。
その他に必要なもの
・身分証明証
・収入印紙 1200円分
・切手 798円分
書類作成で後悔したこと
私は管轄している地域の家庭裁判所のページをみて書類を印刷し手書きで記入しました。
でも、後から裁判所のページにエクセルやワードの申請書があることに気づいてしまいました(;^_^A
字を書くのも久々で汚くなってしまったので、どうせならきれいにパソコンで記入したかったなぁと後悔。
まぁ、中身は一緒なんですけどね。
離婚はパワーがいるといいますが、本当に痛感しています。
嫌な事をたくさん考えたり、子どもの心のケアもしたり自分だけではないと色々と分散して考えなければならないことが多い。
その上、この書類にも少々頭を悩まされました。
裁判所に足を運ぶまではドキドキしていましたが受付はいわゆる役所の雰囲気ですので、緊張することはなく手続きもスムーズにすすみ受付していただけました。
ただ、第一回目の調停は1か月半から2か月後と言われてちょっと拍子抜け。
そんなに期間が空いてしまうものなんですね。
それまでに色々と準備をしたいと思います。