不登校の子どもが全く勉強をしない!
家でゲームばかりでダラダラしており、親の方がイライラしたり焦ったりする・・・
不登校あるあるですよね(TT)
家にいるんだから、家事をしろっという訳にもいかず小さなお手伝いを頼んでいきますが、それさえもしない日もありイライラ。
朝の通勤時に他の中学生を見かけると、親の方が焦ってしまいます。
不登校で勉強できないと不安
いつもダラダラしていて教科書は自分から開いたことがないのに、ネガティブな気分になった時は、
なんてことをいいます。
不安ならやればいいのにとは思いますが、習ったことない教科書を一人で勉強するにはハードルが高いですよね。
好きなことならできるかもしれませんが、できればしたくない勉強を無理やりするわけですから長続きするはずはありません。
だからといって、学校で勉強をするのは嫌なのですからずぅーと学力が低いまま。
親も、子供本人も一番心配なのは、将来に対する不安です。
もちろんが学歴が低くても出世したり良い人生を送っている人はいますが、いまの日本はまだ学歴が低い人への待遇はやはりそれなりのものです。
中卒での就職はいまの日本社会ではとても難しいこと。
受けたいと思った会社を受ける資格さえなかったり、出世するための試験が受けられない会社もあります。
苦労するのが目に見えているから、親としては高校に進学してほしい。
残念ながら、中学生に勉強ができないと将来的に社会の評価が低いという話をしてもピンとこないのが当たり前です。
不登校では勉強についていけない
うちのにぃには2年間不登校なので、きっと学校に行ったとしても授業にはついていけないと思います。
勉強をしなくてはいけないとは思っているけど、さけられるもんなら避けたいというジレンマ。
勉強をしてもわからなくて悩む、勉強をしなくても将来どうなってしまうんだろうという相反する気持ちがわいてきて不安を大きく増幅させてしまいます。
それを考えるだけで、ますます学校には行きたくなくなるという(;’∀’)ドウスリャイイノ
不登校ではなくても勉強が好きな中学生は稀だと思います。
では親はどうすればいいか・・・
今はグッとこらえて我慢。
何か自分の好きなことを見つけて動き出すまで、親は見届けることが必要なのではないでしょうか。
世の中の中学生は、学校の宿題、部活、塾へと忙しい日々を送っており時間がありません。
うらやましいですし、素敵なことですよね。
でも、不登校の子にはその時間がたっぷりあります。
ここを利点と考えて、自分の子どもが取り組めることを一緒にさがして情報提供してみるといいですね。
学校の勉強とは違っても、どこかで好きな物の勉強へのスイッチが入るかもしれないですよ。
不登校の中学生にパソコン検定を受験させてみた
うちの場合、他の子よりも少し長けていることといえばゲームやパソコン関連しかありません。
というわけで、パソコン検定4級を受けさせてみました。
もちろん試験対策で問題集を買って何度かやらせてみて、一緒にクイズの様に私が問題を出してという感じです。
エクセルとワードは基本操作は私が教えられるので、手取り足取りですが教えました。
やはり得意なことはすぐに頭に入るみたいです。
キーボードのブラインドタッチはできないので早打ちは苦労はしましたが、近くのパソコンスクールに試験を受けに行き、4級を取得できました!
公的な試験を受けて合格したことにより他から評価されるということや、本人にちょっとだけ自信をつけさせるためにも受験させてよかったと思っています。
不登校生の勉強の仕方おすすめ
子どもが好きな事をみつけるまで待っているなんて流ちょうなこと言ってられないっと思った方もいるかと思います。
嫌な物は嫌だという気持ちもわかりますしね。
そこで試してみたのがスタディサプリ中学講座です。
「スタディサプリ」はドラマ「ドラゴン桜」でも紹介され、よく聞きますが中学講座もあるんですよ。
定期テスト対策もあるので、どこがポイントになるかわかりやすい。
他のタブレット教材等と何がちがうのかというと、一律料金・追加料金なしで他の学年もすべて見放題というところです。
効率がいい勉強の仕方で、小学4年生から高校3年生までの5教科すべての動画が月額に含まれているという太っ腹なスタディサプリ。
不登校児は、勉強がどこでつまいづいたかわからないことが多いですよね。
小学校の勉強も忘れたこともあるでしょうし、復習がてら見ることが可能です。
それも低価格の月額2178円(税込み)(入会金、初期費用なし)
自宅のパソコンやタブレットで見られるので、余計な負担はなしで動画が見られます。
それじゃあYoutubeと一緒じゃんと思ったあなた、ちがいますよー。
1回の動画が5分~15分でプロ講師が教科書に沿って要点をまとめてくれているというのがポイント。
50分授業だと集中力は続かないけれど、5分から15分なら見ることができると思います。
細かいところは教科書を見ないといけませんが、流れや要点がわかりやすく解説されていてウチの子にはちょうどいいようです。
短時間でサクッと見れてしまうので、うちのにぃにも大満足。
次の定期テストをうけられるかどうかは別にして、続けてくれることを祈っています。
まとめ
できれば勉強はしたくないけれど、勉強をしなければ子供も親も不安になるというジレンマ。
学校に行っていないから誰からも教えてもらっていないんだもん、勉強はわからなくて当たり前。
親が教えるにしても限度はありますし、何かに頼ってみるのも大事です。
ただ対人が苦手であったりとか、部屋からなかなか出てこないとかそれぞれの理由に合わせて少しずつ自信をもって取り組めるように環境を整えるのが親にできることではないでしょうか。
スタディサプリはまだ始めたばかりで、今後どのようになっていくかわかりませんが、進捗をご報告していきたいと思っています。