納得できないまま条件付での離婚
モラハラという言葉を知る前からモラハラに悩み早8年。
15年の結婚生活の半分以上は悩み続けたことになりますが、やっと離婚をすることができました。
ただこれは両手をあげてバンバイザイとは言えず、奇しくも私が夫の条件を飲んでの離婚成立となりました。
それは娘の親権を相手に渡したまま離婚したということです。
また、離婚協議書を公正証書にしないことも条件に含まれていました。
モラハラ夫と縁を切れたことに安堵する部分もありますが、親権については
悩みに悩んだ結果、応じたのですが未だにモヤモヤしたままです。
モラハラ夫の条件をのんで離婚した理由
別居前に離婚をすることはO.K.していたので、私は夫がすぐに離婚してくれると思い込んでいました。
ところが別居してから離婚届を書いてといっても、離婚調停申し立てをしても応じず。
自分の条件は変わらないということでした(息子の親権はいらない、娘の親権はほしい)
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そのうち不登校の息子が私立高校へ行くことが決まり、高等学校就学支援金を申請する際に夫の収入も加算しないといけないことがわかりました。
世帯ごと(別居したので)の収入で判断かと思っていたら親権をもっている人すべての年収加算ということでした。
夫の年収を加算すると学費が3.5倍近くになってしまうんです💦
その理由を話して離婚してくれないなら、学費払ってといった所返ってきた言葉が
「離婚届書いてもオレにメリットは一つもないじゃん」
でした・・((+_+))
私たちの生活が変わるような額なのに自分のことしか考えていないことは変わらずのようです。
別居して半年経ち少し考え方も変わったかと思ったのですが、この人には何をいってもダメなんだとますます確信しました。
現在の生活を守るための選択
離婚せずに3.5倍もの学費を払い続けると今の私のお給料では現状の生活ができません。
かといって、夫は学費の支払いはしないといいます。
また、夫と一緒の生活の戻るのは絶対に嫌。
12歳の娘には今までと生活が変わらないこと(監護権が私にあること)や戸籍の説明をしました。
15歳になったら親権者を選択できる年齢になるので裁判所に申し立てをすることまで説明。
大人でもわからないようなことを完全に理解することはむずかしいとは思いますが、一生懸命説明はしました。
「今までと生活は変わらない」ということで安心したのか、ママがそういう考えなら従うという返事をもらいました(TT)
申し訳ない気持ちでいっぱいです。
でも、生活をしていくためにはお金は必要です。
娘を犠牲にするようで申し訳ないけれど、裁判を申し立てるお金も気力もありません。
幸いにして娘が親権変更の申し立てをできるまで2年半、2022年4月から成人が18歳までとなったことで親権の有効期間が短くなりました。
色々と思うこともありますが、夫の離婚条件を受け入れて離婚することが今のベストと考えました。
とっても悔しいです。
子供が15歳になったら親権者変更調停
娘が15歳になったら親権者変更調停を申し立てしたいと思っています。
これから2年半で、「離婚後に親権を変更するための条件・方法」をマスターしていきたいと思います。
親権の変更が認められるのは、「子供の健康や幸せを守るために必要な場合」とのことなので、本人が親権者の変更を求めれば認められるはず。
子供に判断能力があり(約15歳以上)、かつ親権者の変更を強く望んでいる
本当は12歳でも13歳でも判断能力があれば認められる場合もあるようです。
でもモラハラ夫の中では決められている15歳ルールが基準となっている模様・・。
娘が夫を拒否しているにも関わらずですよ💦
本当に面倒くさい男です。
離婚はできたけれど、新たな葛藤はまたここから始まります💦