義務教育は無償?!
給食費用を無償化する自治体も少しずつ増えてきている様ですが、多くの小中学校では給食費の支払いがあります。
うちの息子が通う中学校は1か月約5300円、年間で約64,000円程の支払いが発生します。
その内訳にはPTA会費やプリント等の雑費、ケガ等があった時の団体保険等も含まれています。
私は、学費も含まれているのだから不登校になってしまっても支払わなければならないものだと思っていました。
でも、食べていないのに支払わなくてはいけない給食費には疑問も感じていました。
1か月5300円でも半年で3万円越えますから、家計にもひびく金額です。
入学時にも制服代やジャージ代で10万円程かかっています。
地域にもよりますが、無償なのは教科書のみなのでその他の費用は発生します。
入学してからは、ワーク代や柔道着等のもろもろの支払いをしていると義務教育は無償とはいわれていても支払いは結構発生するんです。
不登校時の給食停止はすぐできる
不登校になってすぐは給食費のことまで頭が回らなかったのですが、しばらく経つと気がつくようになりました。
息子が完全不登校になったのは7月ですが6月頃から行ったり行かなかったりしていました。
8月頃には、この事態に気づいていたのですが、もしかしたら学校に行くかもしれないし・・という期待もあり給食費の支払いは続けていたんです。
担任の先生におずおずと確認してみたのは11月のこと。
「わかりました。来週から止めますね!」との即答。
と思わずでてしまいましたが、先生方の方からは給食停止の話をすることはできないようでした。
学校の先生も不登校児に対してのそういったルールがあるんだなぁとちょっと申し訳なくもなってしまいました。
その後、月途中での停止でしたので一度支払った分から停止した後の分は返金されてきましたよ。
また、年度初めになると「給食停止・開始届」というプリントが何も言わなくてもいただけるようになりました。
給食停止している期間での登校
学校にいきたくはないけれど、定期テストについては大事なことという認識があるので、教室ではなく別室でテストを受けています。
そんな時も5時間授業、6時間授業の時はあるんですが、給食のこともあるためか頑なに給食前の4時間授業までで帰ってきます。
担任の先生には「1人分くらいなんとかなりますから、気にしないでください」と言われたのにもかかわらず断固拒否。
教室ではなく別室でも嫌だといいはる息子。
5時間目のテストが、一番勉強した教科であっても帰ってきてしまいます。
にぃにのこだわりの理由はわかりませんが、4時間目まで出ることも進歩なので思い通りにさせています。
2,3度、5時間目のテストまで受けた時はお弁当をもたせました。
給食は停止はもちろん開始もすぐできますので、迷っている方がいたらすぐに担任の先生に相談してみるとよいですよ。