別居・離婚までの期間
私は元夫が離婚届をなかなか書いてくれなかった中で、子供二人を連れて別居という形をとりました。
離婚の話を切り出してから同意をもらい子供の学区を変えないように賃貸住宅をさがし、子供達も一緒に内見をし、引っ越し業者を決めるまで約3か月。
子どもの夏休み中に引っ越そうと準備をすすめ、お盆休みの最中に引っ越しをしました。
お盆休みって引っ越し屋さんも閑散期らしくて、安くすみましたよ☆
そこからなかなか離婚届を書いてくれず、離婚調停を申し立てしてから約8か月後に離婚成立。
離婚をしたいと思って位から別居・離婚までは約11か月ということになります。
もちろんその前に7,8年の間くすぶってはいましたけどね💦
日本の離婚にかかる期間はだいたい半年から1年程度と言われているので平均的なものだと思います。
私は更に親権者変更をするために親権者変更調停をおこしたので、それが完了するまでには約2年半も費やしてしまいました。
離婚に必要な費用
「協議離婚」は話し合いで成立するのでゼロ円。
「調停離婚」は裁判所に調停を申し立てするので多少お金はかかりますが、第三者に入ってもらえるという利点が大きいです。
私はやむを得なく調停離婚を選択しましたが、印紙代や裁判所までの交通費を含めても約3000円くらいですみました。
それでも離婚できない場合は「裁判離婚」となり、こちらは弁護士費用等、長引くほど費用がかかってきます。
費用面だけではなく、裁判所に行くための労力はかなり重圧となりましたが、冷静に第三者に入ってもらうことで情報を整理し、自分を俯瞰的にみることもできました。
お金がないため弁護士をつけることはしませんでした。
事前に無料相談に行きましたが「法テラス」でも相手方が負担できる費用やこちら側の労力を考えて説明していただき弁護士をつけずに自分でやろうと決意しました。
面倒なことや不安なこともありましたが、結果的には弁護士をつけずに離婚調停を行い自分はよかったと思っています。
この離婚に直接かかる費用以外にも引っ越し費用、家賃、新しい場所で生活するための家電や家具購入費、子供の学校や役所への手続き諸々は大変でしたがなんとか時間を工面して順番を整理し行いました。
短い期間にたくさん悩みましたが、工夫してお金のことを考え、子供たちのことを優先して動いてきたつもりです。
別居や離婚するためには情報収集が大事
もうダメだ、限界だと思ったのと今動かないともう一生このままこの嫌な人と暮らさないといけない・・・と思い行動を起こしました。
家庭内別居状態だったのでスムーズな離婚を想像していたのですが・・・
それが、なかなかサインしてくれないのが予想外で離婚調停を起こすことになり労力をつかうこととなってしまいました。
家庭内の不和はその家庭しか知りえない閉鎖的なことです。
他の家庭がどんな状況なのかわからないと、それが正しいのか間違っているのかはわかりにくいと思います。
今はインターネットがあり様々なことを調べられるので、知っておきたいことはとことん検索することをおすすめします。
また、離婚についての知識。
財産分与/親権/養育費/面会交流等の一般的な知識も調べてみるとよいと思います。
情報収集はとても大事なことです。
まとめ
離婚により婚姻中の不満は解消されて新たな気持ちでスタートを切れるはずです。
でも、すべて問題解決というわけにはいきません。
私は子供二人を大切に育てていきたいと思っていますし、仕事もしていかなくてはいけません。
金銭面や精神面の不安、離婚に際して受けたトラウマが人を信用できない気持ちになってしまったりと負の感情はいまだにあります。
ただいつまでも漠然とした不安を抱えたまま生活するのは良い選択ではないとも思っています。
仕事と家事、育児のバランスや、自分の趣味等を持ち健康第一で過ごしていきたいと思っています。