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別居から3年、家でほっとできるのが幸せと実感

別居から3年経ちました

モラハラから(もしかしたら借金もあったかも?!)脱するために別居したのが約3年前。

自分が非正規勤務であることで子供二人を育てていくのは家計的には大変ですが、自分の家でゆっくり休めるということは何物にも代え難いものです。

あの嫌な空気になったり、何か言われたりされたりするのではないかという恐怖感が全くない我が家は居心地がよく幸せです。

元夫からは連絡がくることもなく毎月決まった額の養育費のみが月末か月初めに入金されています。

私としては連絡がない方がいいのでこちらとしては安泰・安心です。

(子供達が会いたいと思う時がきたら会ってもいいと思っています。)

子供とまわりに気を遣わずに笑ったり冗談いったり、誰に気兼ねなくテレビをみたりする幸せはあの嫌な空気感を味わっていないと幸福だとわからないことだったかもしれません。

今でもあの時、思い切って別居という選択をしてよかったと思っています。

落ち葉

不登校の息子はいま・・

別居した時に中学三年生だった不登校の息子は無事高校三年生になりました。

通信制高校へ行ったことでなんとか卒業を迎えられそうです。

スクーリングの日は行けるかどうかヤキモキしながら自分も会場の玄関まで足を運びましたがそういった親御さんが他にもたくさんいたのが印象的でした。

うちの子に限らず不登校の子が毎年増えている昨今ですが、日本の教育は私たち親が子供の頃とあまり変わらないように思います。

どうしてそういう子が増えたのか、どうすれば学校へいきたいと思うのか等はあまり考えてはくれない感じです。

あくまでも少数派ですからね。

そして息子は未だひきこもり状態といえます。

うちの場合は部屋にずっと籠っている訳ではなく、お風呂も入るしご飯も食べるし、外食も行きます。

時にはゴミ捨てやお皿を洗いなどの手伝いもしますし、自分の食べたいものを作ってたべたりもします。

ただ自宅の100m圏内から出ることはとても少ないです。

私が誘って一緒にでかけてくれるのも焼肉屋、カラオケ、ネットカフェ、ゲーセンくらいです。

高校生にもなると男の子が母親とでかけないというご家庭もあるので何ともいえませんが、一人では遠くにいかない状況です。

進学したいと言うこともなく、就職活動もする気力がなさそうです・・

中学生の時は高校は出ておいてほしいと思い、高校卒業が近くなるとその先はどうするんだと思ってしまう。

親ならそう思って当たり前かもしれませんが、6年ちかく引きこもりの状態で毎日働くなんてことは無理だろうなとも感じています。

ただとにかく家族以外の人とコミュニケーションをとれる場をつくってほしいと願っています。

不安に思うこともあるけれど

自分の年齢がアラフィフになり疲れやすくなり、昔のように動くことができなってきました。

ただまだ私が働かなければ子供たちを養ってはいけないので、平日・時には土日もフルに働いています。

息子が18歳になれば児童手当も終わってしまいますし、金銭面での不安はぬぐえませんがしっかり楽しいこともみつけて生活できていると思います。

時間的なゆとりはあまりもてていないかもしれませんが、元夫がいないことで精神的には楽になりました。

無理はせず今のペースのままゆったりした前向きな気持ちで生活していけたらと思います。

夕焼雲