不登校の理由の一つは「友達関係」
不登校になる理由の一つに友達関係というものがあります。
いじめもそうですが、同じクラスや学年等環境が一緒の人と価値観が合わない、合せられない等が理由となることも多いです。
うちの子の場合は、コミュニケーションは取ることはできるのですが人と合わせることに苦手意識があるようです。
大人になってからも誰もがあるとは思いますが、同じ環境にいても好きな人・嫌いな人・苦手な人は当然でてきますよね。
子どもだって同じです。
だから、私は「不登校になると友達がつくれないし、社会性が身につかなくなる」ということは違うと思っています。
コミュニケーションが苦手な人がいてもいいと思うんです。
結論から言えば、学校に行くこともしくは不登校になることとは、友達作りや社会性の欠如とは必ずしも関係ないと思います。
不登校でも友達づくりはできる!
ウチの場合は、1つのことが「嫌」で不登校になるのではなくて、学校でやらされること、先生(大人からの支配(校則))に縛られることが嫌になって不登校になってしまいました。
よって、学校へはいっていないけれど友達はいるんです。
小学校からずっと一緒の仲良しの友達3,4人とは中学校で不登校になってからも関係はつづいていますし、同じ学校の不登校の子ともテストの時は時間を合せて登校したりしています。
ネット上にも学校とは関係のないゲーム上で知り合った年齢が近い友達が4人いる様でいつも楽しそうに会話しながらゲームしています。
そして面白いのが一度もクラスが一緒になったことがなく、共通の友達がいた時に意気投合した子と馬が合うようで3日に1度くらいのペースで一緒にあそんでいます。
親としては友達と会ったことや話した内容を話してくれることで、とても満たされた気持ちになります。
と聞かれた時にはちょっとウルッときました。
こんなことでと思うかもしれませんが、ひきこもりぎみの不登校の子供を持つ親御さんなら共感していただけるのではないでしょうか。
息子が言うには学校に行けないことを触れることなく、前と同じように接してくれるというのが肝になっているようです。
女性同士だとあまりなさそうですが、共通の趣味(ゲーム、その時の遊び)等以外ではその子のことをあまり知らないし知りたいとも思わないそうです。
不登校の子の状況や気持ちはそれぞれ違いますが、友達の誘いが安心や励みになることもあれば、重荷になることもあります。
かける言葉は無くてもいつも通りに接してくれる友達が1番楽でいいようです。
外に出るきっかけづくり
友達という存在は生活を充実させたり、楽しくするために欠かせないものですよね。
でも、友達を作るには、まず相手と話すことから始まります。
ひきこもり傾向にある子に親ができることは、外にでるきっかけを作ることが大事ではないかと思います。
一緒にコンビニに行くだけでも、夜の散歩でも寄り添って話しながら歩くだけでも家に中にいるだけではわからない違う世界があるからです。
どんな出会いがあるかもわかりませんからね。
まだ、外に出ることや友達作りができる段階ではなくても少なからず経験値にはなりますので子供の好きな事や楽しいことを見つけて一緒に外にでてみましょう。
ぷよぷよのプロゲーマーmickey選手に、息子と一緒にゲーム対戦していただきました!